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二つ目さんの落語が好きです。
昨日は露の団四郎師匠に電話。
8月22日の天満天神繁昌亭の「アンデルセン童話落語会」の打ち合わせです。
いつもいつも親切にして頂いて、恐縮しています。
7月17日は師匠をお招きして神楽坂の毘沙門天書院で「怪談噺の会」をしますので、是非いらしてください。

私は二つ目さんの落語が好きです。
前座から、二つ目になりたては、まだ話すのが精一杯だったのに、時間が経つとよどみなく話せるようになっていく、若い人達の成長過程をみるのがとても好きです。
ただ素人の感想ですが、話しは上手くなっても、二つ目さんたちは落語のでてくる人物の自分自身の造形はたいがいできていませんね。

かなり笑わせてくれる二つ目落語さんでも、人物が平坦なのです。侍と町人でも、言葉遣いが変わるだけで、人物になりきれていない気がします。「役作りができていない」とでもいうでしょうか。

でもそれはやはり真打ちのなるころでないとできない気がします。
”あの落語家”が話す、若旦那、与太郎さん、八っちぁん、熊さんにあって見たいとファンが思うようになったら、その落語家さんは相当上手い人なのではないでしょうか。
 
| Sumi Madsen | 17:03 | - | - | - | - |
、私が私の一番好きな落語家は三代三遊亭金馬さん、芸人は早野凡平さん、漫才はいとし・こいしさんとなっています。
昭和の半ば、落語評論で有名な安藤鶴夫さんという方がいました。
なんだかNHKのテレビで当人をみた記憶がうっすらあります。

この通称アンツルさんが、三代金馬の芸をケチョンケチョンに批判していたのだそうです。
あんなに面白いを落語をする人に対し、邪道芸だ、みたいなことを言ってるのですからわかりません。
高座に金馬があがるとそっぽを向いていたというから半端な嫌いかたではありません。

立川談志さんなども批判されたらしいですが、談志さんも負けずに安藤鶴夫さんを批判したようです。
だまっちゃいなかったんですね。

ネットに残っている金馬さんと安藤さんの確執の文をよんでいると、なんだか不毛だなあと言う感じになります。
私だって、聞いていて楽しめない落語さんや芸人さんはいますが、それはやはりひとそれぞれの好みであって、部外者の評論家がおもしろいだのおもしろくないだのを声高に言うのはどうもつまりませんね.個人的には。

私は、基本的に落語家さんはみんな好きです。
落語家で食べていこう、というその覚悟に圧倒されてしまうのです。

で、私が一番好きな落語家は三代三遊亭金馬さん、芸人は早野凡平さん、漫才はいとし・こいしさんとなっています。

 
| Sumi Madsen | 20:32 | - | - | - | - |
「品川心中」の雨
東京の梅雨入りが伝えられました。
今日もよく降っているというか、なんか豪雨がきそうな雰囲気もあります。

埼玉から電車でくると王子のあたりで飛鳥山の紫陽花が見えます。
この時期になると見事に咲き誇り、電車からの観賞をいつも楽しみにしています。

紫陽花という花は不思議ですね。
雨の中で見るとほんとうに綺麗なんですが、照る日にみるとくすんでみえるんですね。
人間の中に、雨に映える人、なんているんでしょうか。

さて先日「雨がでてくる落語は思いあたらない」と書きましたが、ありました、ありました。
三代三遊亭金馬の「品川心中」で本屋の金造(勝手に書きます)が、座敷で心中相手のおそめさんを待つ、場面。
時間をもてあましいる、ところで雨がでてきます。
「タバコがなくなっちゃった。火も消えて蛍のケツみてぇだ。ビシャビチャ雨が降り出したなぁ。傘がねえんだ。帰ることもできねなぁ。」と言って、次ぎに続く行に大笑いします。
「タバコはなくなる火は消える、雨は降り出す傘はなし。命に別状ないばかり、だよなぁ」

この一言に金造の人となりが凝縮されているように思え、雨の音を聞きながら女をまつ姿が見えてくるようです。雨の音さえ聞こえます。それはやはり古今亭志ん朝さんが指摘した「立て板に水」の三代金馬の語り口のせいでしょう。

たぶん金造が聞いた雨音は、6月頃の雨じゃないかとおもっているのですが。
違うかな。
 
| Sumi Madsen | 15:30 | - | - | - | - |
悪天候の中、池袋演芸場に行くのが好きになった理由
本日は雨模様の天気になるようです。
一部では、かなり土砂降りになるようです。

そういえば落語に雨が降る話がありましたかね。
思い出せません。
来月の「怪談話」の会の、ネタは「雨夜の傘」なのですが。

一昨年の4月3日、春の嵐、台風のようなどしゃぶりの雨の中、池袋演芸場に出向いたことがあります。
自分の家に向かう路線が運転見合わせになったからです。

その日の出演は、扇辰、はん治、菊之丞、扇遊、三三、白鳥、花緑の豪華面子。
こんな日じゃないと入れないかな思って、行きました。
その判断は予想外の収穫になりました。

入りは30人ほど。こんな日にきた客の心意気に、応えたのだろう。どの落語家も気合いがはいっていました。
扇辰さん、はん治さんの丁寧な落語が終わり、出てきたのは
落語界で唯一、女子アナと所帯をもった古今亭菊之丞さん。

ネタを書き留めることをしない私は、その時なんのネタが覚えていないのですが、たいへん面白かった。
「こんな天気の中きて頂いたお客様に感謝」という気持ちが、言葉にも落語にでていました。
熱演だと思いました。

その菊之丞さんの気持ちが伝播したのか、そのあと落語家もすべて熱演。
なんだかものすごい雰囲気になってきたのです。
トリは花緑さん。

二言三言、私達客に感謝を述べると、いきなり「おい、なんだ」という威勢のいい江戸弁が静まり帰っていた会場に響きました。それから約30分、聞く者すべてが息も継げないほど集中させられた話は「文七元結」でした。

終わった時の拍手は、30人のものに感じられませんでした。
他のお客も話に圧倒されているのよくわかりました。

それ以来、悪天候の中、池袋演芸場に行くのが楽しみになりました。




 
| Sumi Madsen | 08:11 | - | - | - | - |
第2回 神楽坂・怪談話の会
7月17日(木)に第2回の怪談話の会です。

出演 露の団四郎・桂三四郎・林家つる子
会場 神楽坂毘沙門天書院 開場18:30 開演19:00
木戸銭 前売り2000円、当日2500円

怪談話の名手、露の団四郎、神楽坂に降臨。背筋も凍る落語会。

昨年に引き続き、露の団四郎師匠をお招きして、怪談話の会です。
こういう落語家さんです。
http://hanjotei.eonet.jp/hanjotei_db/data/rakugoka/index.php?hanasika_ID=70050
出し物は「雨夜の傘」です。初めて聞きます。

共演は斬新な新作落語を聞かせてくれる桂三四郎さん。文枝さんのお弟子さんです。

http://hanjotei.eonet.jp/hanjotei_db/data/rakugoka/index.php?hanasika_ID=50340
東京に拠点を置いて活躍しています。
体格が良いのは昔、アマチュアレスリングをやっていからだそうです。
インターハイまでいったそうですよ。

前座は林家つる子さん。色白の落語家さんですね。
http://www.rakugo-kyokai.or.jp/Performers/Details/c797f31f-a2de-462b-9030-8bf699b5eadc
聞けば私と同じ大学の出身。
だから、なんだ。なんでもありません。

よろしくおねがいします。


 
| Sumi Madsen | 17:55 | - | - | - | - |
すず風にゃん子・金魚さんの完成された芸
落語協会会長になった柳亭市馬さんが司会をするNHK演芸図鑑を初めてみました。
出演は「すず風にゃん子・金魚、春風亭一朝、毒蝮三太夫」。

私の目当ては、すず風にゃん子・金魚さんでした。
池袋演芸場で初めてみてから、その元気のよさと完成された芸に酔いしれました。
面白さは、テレビでも変わりなく、はっきりいって画面から飛び出していました。

一朝さんは「湯屋番」。テレビで時間が限られていたせいか、急ぎ足の湯屋番でした。

毒蝮三太夫さんは、昔から苦手。
ある落語家さんが難病を患ってること、あっさり口にしていたけど、いいのかな。

放送の時間帯から見ると、60代70代をターゲットした番組らしいのですが、もう少し対象年齢さげてもいいんじゃない。
それと対談はいいから、沢山いろんな人の演芸を見せてほしいなぁ。

市馬さんは、トンコ節をうたってた。
歌手デビューしてるのは、しりませんでした。
| Sumi Madsen | 19:47 | - | - | - | - |
天どん師匠の「らくだ」
昨日、清瀬市のけやきホールであった三遊亭天どんさん真打ち昇進会。
行きたかったのですが、仕事で時間がとれませんでした。

参加した知り合いから「天どんさんの”たらちね”が最高でした」とメールがきました。
聞きたかったなあ。

三遊亭吉窓師匠と三遊亭天どんさんの会を5年前から開催しています。
年二回の会で次回は、11月(多分3日)を予定しています。

新作落語で名を馳せる師匠ですが、この二人会ではどちらかというと古典落語を多くかけます。
なかでも昨年5月の「らくだ」は話しにでてくる人物と師匠の芸風が重なり、出色の出来だったと思います。
個人的に大笑いできる落語は、話しのなかに「ナンセンスさ」を感じる時です。
*「遠くにあっても、そばまんじゅう」みたいな。
ビデオで米朝師匠と談志師匠のものを聞いていますが、すくなくとも、ライブであったせいか天どん師匠の「らくだ」のほうが遥かに面白かった。

天どん師匠の「らくだ」は、完全にばかばかしくナンセンスな話になっていました。
大笑いしていたので、どこが面白かったのかも記憶にありません。
でも、最初から面白かったわけではありません。登場人物の立場が逆転した辺りからドライヴがかかり、死体を背負っていく歩くところはナンセンスさが最高潮に達して、映画を見ているかのように場面が浮かびました。

落語ファンそれぞれに、忘れられない高座があると思います。
2013年5月5日の天どん師匠の「らくだ」こそ、私にとって忘れられない高座です。
 
| Sumi Madsen | 10:37 | - | - | - | - |
第3回 春風亭一蔵独演会 競艇論実践編
5月25日は「春風亭一蔵独演会」の3回目でした。
前回の約束とおり2席の落語で中入り、懇親会をして、平和島競艇場に移動。競艇論実践編、です。
落語は。夏泥と竹の水仙。

神楽坂のファミレスで食事を済ませ、電車で大森駅まで移動。そこから無料バスにのって平和島競艇場に到着。
競艇場で合流した一蔵ファンも含めて、総勢12名?
落語会から同席して頂いた競艇を専門に扱う雑誌「競艇マクール」の編集部の方の親切な案内で、お客様とともに競艇初体験。
やはり楽しい。

見る度に成長著しい一蔵落語。
次回は9月を予定しています。
次回も競艇場に行く予定です。
| Sumi Madsen | 12:54 | - | - | - | - |
僕の前には「落語作家への道」はないみたい。
昨日は、受講している三遊亭天どん講師の「落語作家への道」の授業でした。
渡すはずだった台本はできあがらず、渡せず終い。

私はだいぶ古い、かつ出来の悪い生徒であることは疑いがない。
もともとはアンデルセン童話の脚色を学びたくて入学したのですが....。

若い人達が、実に新鮮な発想で書く台本に憧れます。
私の書くものは、どうしても、デンマーク人に影響を受けたブラックジョークと下ネタが入りやすく、全体的に品がありません。

昨日もざっと書き上げて、アルバイトにきてもらっていたスウェーデン語の生徒さんに読み聞かせたのだが「ぜんぜんっ、おもしろくないです」と言われかなりへこんだ。

本を読む量が以前よりかなり減り、かつ人話す機会も以前より減り視野がせまくなってるようだ。

志の輔さんの新作落語みたいななの書きたいとは思っているが、まあ、無理だろうな。

私は天どん講座ではとにかく書いて、添削してもらねばならないのだが、笑いがなかなか降臨してこない。

文字にはできないブラックジョークばかりが頭に浮かぶ。
| Sumi Madsen | 15:30 | - | - | - | - |
立川流落語
立川流の落語はあまり聞いたことがありません。

日暮里サニーホールで、立川談幸さんが主催されている落語会で見る程度です。
そこでは談慶さんや他のなんにんかの落語家さんを聞いています。
志らくさんは紀伊國屋ホールで黄金持ちを聞いたことがあります。

正直、他の協会の落語家と立川流落語のちがいはわかりません。
みさなんそれぞれ上手です。

立川流の落語家さんたちを探していかなくていけないのが、自分には面倒くさいんです。
寄席にふらっと入って落語をきくのがすきなので、なかなか立川流の落語を聞く機会がないんです。

寄席に、いつも、でてくれるといいんですけどね。

談志さん、小さいときから、面白いお兄さんて感じてみていましたから、偉大な人、不世出の落語家って感じはしないのです。

一度デンマーク映画の試写会で見かけたことがあります。
| Sumi Madsen | 12:19 | - | - | - | - |